- 彼は約750グラムの水でウドゥー(小沐浴)を、また約3リットルの水でグスル(大沐浴)を行われました。
- 彼はたっぷりの水で歓喜しながらウドゥーを行われました。
- 彼は陶器の器を持っておられ、それを使ってウドゥーを行われました。またそこから水を飲まれました。人々は、その陶器の水を飲ませるため、そのめでたい水を体につけるために我が子を送り出しました。
- 彼は常にウドゥーがなされた清い状態であり、このように仰いました「ウドゥーは光である。」
- 彼は、義務の礼拝の度にウドゥーを行われました。たとえ前回行ったウドゥーが無効になっておらず清い状態であったとしても改めてウドゥーを行われ、ウドゥーの上のウドゥーを好ましいものと考えておられました。
- 彼はウドゥーの際、満遍なく水が行き渡るように彼の指にはめられた指輪を動かされました。
- 彼にとって礼拝は(空腹時の食事、喉が渇いた際の水のように)愛おしく喜び溢れるものでした。そしてこのように仰いました。「空腹は食事を摂ること、のどの渇きは水を飲むことで解決される。しかし私は礼拝に満腹になること(飽きること)がない。」
- 彼は礼拝の時刻が到来するのを熱望し、気を付けておられました。時刻が到来すると彼はアザーン(礼拝への呼びかけ)を告げる者にこのように仰いました「バラールよ!アザーンを唱えて、私を喜ばせよ!」
- 彼は食事その他いかなる事をも、礼拝に優先させることはあられませんでした。
- 彼は礼拝時刻になると、家族、自分の民、友、同僚などの誰をも知らないかのようであられました。イブン・マスウードはこのように言ってています「アッラーの使徒は私たちと話をされ、私たちもまた彼と話をしていました。礼拝の時刻になると、彼はまるで私たちを知らないかのよう、また私たちが彼を知らないかのようになられるのでした(彼は、私たちから離れ礼拝に行かれた。)」
- 礼拝中、彼は神を畏怖し震えられ青白くなられました。そして、身を切るような彼の声が聞かれるのでした。
- 彼には罪など一切存在しませんでしたが、神への畏怖から礼拝マットが湿るほどに泣かれました。また、畏怖で泣くゆえに気絶してしまわれることもありました。
- 彼は神の唱念に忙しくあられました。
- 彼は独りの時間を好まれました(神への礼拝の為、また考え事をするため)
- 彼は預言者となる前から、熟考したり主に祈るため、最善の場所と考えていた”ヒラーの洞窟*”に頻繁に通われ時には何日間もそこに留まられました。
- 彼は、毎晩家に戻られると水の入った器を求められウドゥーを行われました。そして2ラカートの短い礼拝を捧げ、それから寝床へと向かわれるのでした。
- 彼は夜中の礼拝を愛しておられこのように仰いました「夜中の2ラカートの礼拝は、私にとって現世と現世にあるすべてのものより愛おしいものである。」
- 彼は複数の妻を持っておられましたが、夜の多くを神と過ごされ礼拝を捧げたり、クルアーン(コーラン)を朗誦したり、祈願をして過ごされました。
ヒラーの洞窟*:マッカ(メッカ)郊外、北東約5Kmの地点に聳え立つ岩山の頂上南西側にある洞窟のことであり、彼に対し神による最初の啓示が下された場所である。
/309